葬儀・告別式について

参列者への挨拶など

葬式のメインの儀式といえるのが葬儀と告別式なのだが、家族葬では基本的に告別式を行わない。
告別式というのは参列者や社会に対して挨拶をするという意味合いがあるため、身内だけで行う家族葬では行う必要がないのだ。
したがって、家族葬をするつもりならば、告別式のことは基本的に考える必要はない。

葬儀をする場合、その日はできるだけ故人のために時間を使うように努力しよう。
葬儀の準備に追われてしまうと、故人のことが頭から離れてしまうことがあるのだが、あくまでも故人のためにやっていることを常に意識すると良いだろう。
基本的に当日の流れは通夜と共通しているのだが、違いとしては最後のお別れをしたり、喪主が挨拶をしたり、火葬場へ出棺することだ。

また、戻ってからは会食をすることになり、その日はずっと葬儀に関わることになる。
葬儀の準備として副葬品を用意しておく必要があるため、棺の中に入れたいものをあらかじめ準備しておこう。
ただし、入れられるものには規制があり、基本的には燃えるものに限られている。

副葬品として適しているのか判断に迷ってしまう場合には相談をしておこう。
火葬場に誰が同行するのか、車両をどうするのかもあらかじめ決めておくべきだ。

葬儀・告別式の注意点

参列者を迎える場合には事前にリハーサルを行い、失礼のないようにする必要があるのですが、家族葬の場合はそこまで気負う必要はない。
受付を準備する必要もなく、香典も最低限のものだけとなる。
ただし、香典として現金を扱うことになるため、それが盗まれないように注意しよう。

どんなに些細なことであっても何らかの疑問が生じたのであれば、それを解決するために質問をしよう。
葬儀については仏式で行われることが多いが、キリスト教式や神式で実施することもある。
故人が特定の宗教に属しているならば、それにしたがうことになる。

たとえ仏教だったとしても、宗派によって葬儀の流れは異なっているため確認しておこう。
たとえば焼香の仕方が違うこともあるため、マナーを守るためにも事前の確認は大事だ。
最近では無宗教葬や音楽葬といった自由なスタイルの葬儀も増えている。

家族葬の場合は一般の目を気にする必要がないため、奇抜な形式の葬儀をすることも可能である。
その場合には家族葬の参加する人達でよく相談をして、どのようなスタイルにするのかを決めよう。
特別なスタイルの葬儀にしたい場合は、あらかじめ葬儀社に伝えておく必要がある。
故人が事前にどのような葬儀をして欲しいのか伝えていた場合には、それにしたがうことが大事だろう。