火葬について

埋火葬許可証が必要

火葬をするためにはまず遺体を火葬場まで運ぶことになる。
そのときには、埋火葬許可証を提示する必要があるため忘れずに持っていよう。
棺は火葬場の係員が火葬炉のところまで運んでくれるため、指示にしたがう。

火葬炉にはすでに祭壇が用意されており、そちらに持参したものを飾っていく。
棺の窓を開けて、そこで故人に対して最後のお別れを済ませて、僧侶がいるならば読経をしてもらう。
棺の窓を閉じたあとは、係員によって火葬炉の中に送り出してもらい、扉を閉じて鍵をかけてもらう。

この鍵は喪主に預けられるのが一般的となっており、そのあとは喪主が点火ボタンを押す。
全員で合掌礼拝をしたあとは、祭壇に焼香をして、控室へと移動して火葬が終わるのを待つ。
火葬はだいたい2時間程度で終わるため、そのあとは係員に呼ばれて骨上げをする。

骨を拾ってそれを骨壷の中に納めていき、最後に埋火葬許可証を受け取ってから火葬場を後にする。
遺骨は喪主が胸に抱えて運び、位牌や遺影はそれぞれ遺族が胸に掲げる。
以上が火葬のおおまかな流れとなっているため、遺族はきちんと予習をしておこう。

火葬の注意点

基本的に火葬は火葬場のスタッフや葬儀社のスタッフに任せておけば特に注意することはない。
火葬が終了するまで待たされることになるため、そのときにいろいろな話をすると良いだろう。
葬儀のような機会がないと会えないような親戚がいるならば、近況を報告しあっていればすぐに時間が過ぎてしまう。

小さい子供がいるならば、何か暇つぶしできるようなものを与えておくと良いだろう。
最低限のマナーはきちんと守らせておくことが大切であり、行儀よくさせよう。
埋火葬許可証を受け取ることになるのだが、これは紛失してしまうと大変なことになる。

再発行は基本的にできないことになっており、仮になくしてしまうと手続きにかなりの時間がかかってしまうのだ。
火葬場へ移動するための手段は事前に用意しておくと良いだろう。
ハイヤーやマイクロバスを用意しておくと、それに大勢を乗せることができるため便利だ。

各自が自家用車で向かうというケースもあるのだが、その場合、渋滞しているとかなり遅れてしまう。
火葬場の駐車場が満車担っているケースもあり、近くの駐車場を探すために時間がかかることもある。
道に迷ってしまうケースもあるため、遅刻してしまうことになり、火葬場に迷惑をかけてしまうだろう。

たくさんの人数を乗車できるような大型の車を持っている人がいるならば、それを利用すると良いだろう。
家族葬では基本的に参加している人の数が少ないため、移動のための車にあまり困ることはない。